iPhoneで山映像を撮影する。

Manfrotto KLYP +

iPhone4で動画が撮影できるようになってから、一度山の映像を撮影してみたかったのだが、ようやくその機会ができた。

山の映像をiPhoneで撮影するときの難点は画角の狭さ。その欠点を補うべくManfrotto KLYP+を使って撮影をした。
KLYP+はiPhone用のケースに各種レンズを取り付けて撮影を行う。
フィッシュアイ、スーパーワイド、ワイドマクロ、3倍望遠、PLなどなど色々なレンズがある。

Manfrotto KLYP +

今回は使わなかったがLEDライトはとても小さいのに明るくて良い。ケースと組み合わせなくても使えるのでポケットに忍ばせておきたい。山登りに行く時の予備ライトとしても十分使える明るさである。

Manfrotto KLYP +

レンズはこの手のレンズにありがちなプラスチック製ではなくガラス製。本体も金属で出来ており小さいのにしっかり塊感があってチープさが全くない。見ているだけでもニヤニヤできる。

KLYP+

KLYP+

撮影に使ったAPPはiPhoneの純正のビデオアプリとタイムラプスアプリ、スロー。あとinstagram hyperlapseKLYPapp+というAPPもあるのだがちょっと勉強不足だったので今回は使わなかったが便利そうなので今後使ってみようと思う。

レンズは主にワイドマクロを使っていたが、意外と3倍ズームの使い勝手が良く、映像冒頭の逆光のシーンや草花のアップで多用した。

せっかくなので編集もiPhoneで行おうと思い少しだけ取り掛かったが、細かいところに手が届かなく画面も映像を編集するには小さすぎて思い通りにいかなかったので、結局PC上で行った。
映像データは写真と違って大きいのでiPhoneからAirdropでiMacに飛ばすのが一番手っ取り早い。
一部手持ちで撮影の際は手ぶれ補正の効くhyperlapseを使ったが、このAppで撮影すると720Pなのね。PCにデータを送って初めて気がついた。ちょっと画質が甘い。色味はさすがiPhone。それなりに見やすい色で撮れている。

三脚に据えて撮ればiPhoneでもしっかりした映像が撮れる。最新のiPhoneだと4Kも撮れるのでさらに綺麗な映像が撮れることであろう。KLYP+のケースは写真のように三脚にも取り付けることができるのでしっかりした映像を撮りたいときはミニ三脚でもいいので組み合わせて使うことをおすすめする。あとは大きめのモバイルバッテリーは持ち歩こう。動画の撮影はバッテリーの消費が激しい。

ということで最後になりましたが作った映像をどうぞ

Share your thoughts